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薬剤師の強みを活かして薬局以外で起業|薬局経営しながら起業するアイデアもあります!

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「薬剤師として働きながら、“このままでいいのかな…”」と感じたことはありませんか?

薬剤師という専門職は、社会的に信頼され、人の役に立てる素晴らしい仕事です。
しかし近年、「薬局以外で自分らしく働きたい」「副業や起業に挑戦したい」と考える薬剤師が急増しています。

この記事では、薬剤師が薬局以外で起業するための実例とアイデアを、MBAマーケターである下山浩幸が分かりやすく解説します。

薬剤師の知識と経験を活かして、「楽しく簡単なひとり起業」を実現する方法をぜひ参考にしてください。

また、この記事の中心となった薬剤師の女性以外にも、ご夫婦で漢方薬局を経営しながら、別のビジネスで相乗効果を生みながら成功している方もいます。

そのようなエッセンスも詰め込んでいますので、薬剤師の方にとってはビジネス拡大のヒントが掴めると思います。

元薬剤師のある生徒さんは、薬剤師を辞めてひとり起業して

のんびりペースでしたが年間200万円ほどの売上を上げています。

 

なぜ今、薬剤師に「ひとり起業」が注目されているのか?

薬剤師は、お医者さんとは違う安心感をもたらす重要な役割を果たしています。
薬だけではなく、病気の知識も持って、困っているお客様のために接する大変なお仕事です。

しかし一方で、薬局の組織のルールや医者からの指示に従って働くことに疑問を持つことも多いようです。
心優しく、真面目な人ほど、このような疑問を感じることがあるでしょう。

薬剤師として培ったスキルや知識は、普通の人にはない素晴らしいものです。
そんなあなたが薬剤師を辞めて、家に居たり、普通のパートをしていては社会的な損失です。

あなたの学びと経験を活かして「楽しく簡単なひとり起業」を始めれば、生活に余裕を持ち、人生をもっと楽しむことが十分に可能です。

薬剤師が起業で得られる3つのメリット

1.自由を手に入れるため

薬局で働く場合、勤務時間や休暇日が限定されています。しかし、起業することで、自分自身でスケジュールを調整することができます。起業すれば頑張れば頑張った分が収入になりますので、働き方の自由も手に入ります。

「薬剤師になれた」時点であなたは普通の人よりも努力ができて、知識も相当なものです。そして、患者さんに対して優しい気持ちを持った人です。

あなたのような人に優しく優秀な人材が、薬局で疲弊してしまうくらいならば、一人で無理なく出来る「楽しく簡単なひとり起業」を始めるべきです。

時間の自由が手に入り、組織のルールや病院とのしがらみから解放されたら、あなたは何をしたいですか?

 

2.自己実現のため

起業することで、自分自身が思い描いているビジョンや長年の目標を追求することができます。
起業すると時間の自由が手に入りますので、薬剤師の知識や経験を活かし、ボランティア活動や、社会貢献を通じて自己実現を目指すこともできます。

利益は最小限に抑えて、多くの人に貢献する起業の方法もお勧めします。夢が実現できます!

 

3.創造性を発揮するため

薬局以外の起業をすることで、薬剤師のスキルや知識を活かした新しいビジネスを立ち上げることができます。新しいビジネスを立ち上げる過程で、自分自身の創造力を発揮することができます。

薬局以外で起業するからこそ、薬剤師としての強みが差別化要素として出せるのです!

個人薬局を経営しながら、お客様が居ない時間などのすきま時間を効率よく使って、あなたの趣味や特技を活かしたビジネスを始めることもできます。この際には、薬局の顧客リストを上手に活用することで、収入の柱を簡単に増やすことが出来ます。

主人と二人で薬局経営をしています。

手の空いた時間に無料でセラピーをすることがあります。

気に入って頂いた方だけにセラピーを勧めています。

副業ですが、ちょっとしたお小遣いになりますね。

 

薬剤師になれたあなたなら起業できます!

薬剤師の資格を持つあなたは、努力家で優秀、そして人にも優しい方です。

しかし、あなたのように素晴らしい人でも、90歳のおじいさん、おばあさんになったら、どこも仕事と給料をくれません。65歳で定年退職したら人生100年時代を素敵に生きるためには、どうしたら良いでしょうか?

人生を最後までマイペースで幸せに暮らすために「楽しくて簡単なひとり起業」を身につけていくつになっても稼げるようになることをお勧めします。

迷っている方は、直ぐに薬局を辞める必要はありません。
私の生徒さんのように、起業で収入が得られる自信がついてからで良いのです。

しかし、起業準備のスタートは早ければ早いほど有利です。
70歳、80歳で困ってから学び始めるよりも、今が一番若いので身につくのも早いです。

そして意外に思うかもしれませんが、働きながら起業を目指すことによって、今の働き方も良い方向に変わることが多いからです。

 

 

薬剤師の知識・経験を活かした起業アイデアとは?

幸せな一日

あなたのような人に優しく優秀な人材が、薬局で疲弊してしまうくらいならば、一人で無理なく出来る「楽しく簡単なひとり起業」を始めるべきです。

「楽しく簡単なひとり起業」というのは、あなたの「好きで楽しい」と思えるスキル、能力、経験をフル動員して目の前の困っている人を理想の状態に変えてあげることです。
そして、その対価として感謝と共にお金を受け取る方法のことです。

 

起業アイデアを見つけるコツ

起業したいけどアイデアがないと思った時には、誰にどのような商品サービスを提供すると、喜ばれるかを考えましょう。

好きと得意とニーズの3つが重なる部分を発見して商品化をするという考え方です。

好き:お金をもらわなくてもしたいこと。本当に好きなこと。
得意:あなたにとっては苦もなく出来ること。しかし、多くの人にとっては難しいこと。
ニーズ:誰か必要としているか?市場性とか需要があるということ

楽しく簡単なひとり起業

自分の趣味や特技だけを商品化しても誰も買いません。あなたに何かをして欲しい人がお客様になります。

起業のアイデアは、身近な人があなたに何を求めていないか?じっくり考えることがで作ることができます。

 

薬剤師だから起業が簡単になる理由

薬剤師さんは、人に優しく優秀な方で、困っている人に真面目に奉仕する気持ちと行動力があります。起業で成功する基礎は十分です。

また、医学や健康に興味を持っている方が多いので、自然療法やヒーリング、セラピーなどを学んでいる方が多いようです。

これを活かして起業するのです!

【薬剤師のノウハウ】x【〇〇】=あなただけの起業

どうでしょうか?

「薬剤師」という特殊なスキルと、あなたが持っている何かと掛け合わすだけで、他の人には真似のできない商品が完成するのです。

つまり、差別化された、他の人からすればマネしたくてもできない「売れる商品」が作れるのです!

あなたは、何か学んでいるものはないでしょうか?
薬剤師としてのノウハウに、学び、趣味、特技で掛け合わせて考えると、「欲しい!」「教えて!」「相談したい」という人が出てこないでしょうか?

もっと詳しく知りたい方は、【完全ガイド】楽しく簡単なひとり起業 ― 商品づくりの方法 を参考にしてください。

 

実例|元薬剤師がセラピーで年収を伸ばした成功ストーリー

九州にお住いの50歳の女性は、20年間ほど薬剤師として大きな薬局で働いた方です。
ご自身の原因不明の心身の不調を改善するために、セラピーを学び始めました。

セラピーの効果が素晴らしく感動したため、他人の助けにもなると思い、私のところで起業を学びセラピーを仕事にしようと決意されました。

セラピー以外にも、カウンセリングなども学んだ結果、薬剤師の知識、セラピー、カウンセリングなど持っているスキルと経験を組み合わせて、病院に通っても良くならずに困っている人を助ける商品を作りました。

この方は私のところで学びながら1年間に、数万円のセラピーから6か月コース48万円などの複数商品を作りました。

SNSは苦手なので、ほとんど投稿していませんが

48万円の商品を同月に3人も販売したことがあります!

 

薬剤師が起業を始める前に知っておきたいポイント

セラピー自体は薬剤師でなくてもできます。

しかし、薬剤師としての知識や経験を持ちながらセラピーをすれば、普通のセラピストとは大きな違いが出せます。お客様からすれば安心感になります!

カウンセリングをしても、薬のこと、健康のこと、医学にも詳しいので、お客様の信頼をすぐに得ることが出来ます。

「元薬剤師」というだけで、他のライバルとは差別化できるので結果が出やすいのです。

セラピーやヒーリング、カウンセリングなどの趣味や特技があれば、薬剤師の経歴がお客様に対して強みとして発揮されます。

参考)この方が学んだセラピーはこちらです「ブレインクリア・セラピー

 

 

まとめ:薬剤師の強みを活かせば起業はもっと簡単になる

薬剤師の資格を持つあなたは、努力家で優秀、そして人に優しい方です。
しかしながら、優秀で心が優しいからこそ、医師と患者の板挟みになったり、患者さんにしてあげたいけど出来ないなどのジレンマを抱えたりするのです。最悪、心身の不調をきたすのです。

薬剤師は素晴らしい仕事ですが、もし薬剤師を辞めて何かしたいと思うならば「楽しく簡単なひとり起業」も検討してください。

薬剤師の業務以外で学んだこと、趣味や特技、好きなことから、あなたが一生続けられるような起業の方法を見つけることができます。

また、個人で薬局を経営している方は、「楽しく簡単なひとり起業」の発想を使えば、隙間時間に楽しく稼ぐことも可能です。

薬剤師を今すぐに辞めなくても、人生100年時代を素敵に生きるために、次の準備として学び始めることをお勧めします。

 

 よくある質問(FAQ)

Q1. 薬剤師が起業するには、まず何から始めれば良いですか?
A. まずは「誰に・何を・どう提供するか」を明確にすることです。資格や経験だけではなく、自分の得意と好きが重なるテーマを見つけるのが第一歩です。

Q2. 薬局を辞めなくても起業できますか?
A. はい。多くの方が「週末起業」「副業スタイル」で始めています。安定収入を保ちながら、自信がついたタイミングで独立するのが理想的です。

Q3. 起業したいけどSNSが苦手です。どうすればいいですか?
A. SNSが苦手な方でも、口コミ・紹介・地域活動などリアルな信頼構築から始められます。私の塾では“SNSなし”で販売している方が多いです。

Q4. 薬剤師資格を活かした人気の起業ジャンルは?
A. 健康相談・予防医療カウンセリング・アロマ・セラピー・講師業などが人気です。あなたの興味との掛け合わせがポイントです。
あなたの考えていることを私に質問してもらえれば、どうやって商品化するか、直ぐにお答えします!

 

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