フリー介護士

フリー介護士の働き方、気になる疑問にすべて答えます【セミナーQ&A】

フリー介護士

介護の資格やスキルを活かして、もっと自由に・もっと自分らしく働きたい——そう思ったことはありませんか?

2026年5月29日・30日に開催した「介護スキルを活かす働き方セミナー」では、参加者の方々からたくさんのリアルな質問が寄せられました。
このページでは、よく寄せられる疑問への回答を、興味を持った方が読みやすい順番に整理してご紹介します。

運営:ベストアソートコンサルティング株式会社


① フリー介護士って、結局どんな人が対象なの?

Q. フリーランス介護の利用者は富裕層に限られてしまわないか?なんとなくモヤモヤしている。

富裕層だけではありません。
普通に生活しているお年寄りでも、「最後にもう一度故郷に帰りたい」「孫の結婚式だけは出たい」という場面に10〜20万円を出す方はいます。

介護保険は国が提供する最低限の保障であり、その上乗せ部分に需要があります。
ここがフリー介護士の出番です。

大切なのは、ボランティアとビジネスをきちんと分けて考えること。
ビジネスとして続けられなければ、結果として利用者の助けにもなれません。

Q. 介護士以外(看護師・リハビリ職)の方も参加していますか?

います。ただし、資格の種類はあまり関係ありません。
大切なのは「相手が何に困っているか」「自分は何ができるか」「なぜその値段なのか」を伝えることです。
看護師でも介護士でも作業療法士でも、自分のサービスの価値を設計していくことが大切です。

Q. 訪問看護師ですが、フリーランスとして活動できますか?地方でも需要はありますか?

看護師でも参加できます。
地方こそ困っている方が多く、需要は十分あります。
車が運転できなくなったら生活が立ち行かなくなる方がたくさんいます。
和歌山・熊本など地方の受講生が活躍している事例もあります。

看護師は「医療的知識がある人に頼みたい」という信頼面での需要が高く、単価も上がる傾向があります。
ただし、医師の指示が必要な医療行為はフリーランスでは難しいため、「資格を生かす」というより「知識への信頼と安心感」を強みにして設計するのが現実的です。


② 具体的にどんなサービスができるの?

Q. 旅行介護士に資格は必要ですか?

不要です。
セミナー講師の逢坂さん自身、軽井沢旅行を担当した時点では旅行介護師の資格を持っていませんでした。
その後取得しましたが、資格があるとお客様からの信頼は得やすくなります。
ただし、資格がないからといってできないわけではありません。

Q. 受診同行の際、患者さんを車で送迎すると白タクにあたらないか?送迎時間は無償になるのか?

「介護の仕事として」お金を受け取ることはできます。
移動にかかった実費(高速・駐車場など)も請求可能です。
ただし、「移動が目的で移動に対して報酬を」という形にすると白タク行為になります。
表現・メニューの作り方・営業方法が重要なため、詳細は講座内で説明しています。

Q. 医療的ケア(喀痰吸引等)の資格を持っているが、フリーランスで使えるか?医師の指示書がない場合は?

法律が絡む複雑な問題です。
まず「今の状態でどこまでできるか」「どこからが法に触れるか」を明確にする必要があります。
連携できる医師を探すことも一つの選択肢です。
個別の状況を丁寧に聞いて一緒に吟味する必要があり、即答は難しいですが、個人コンサルで対応しています。


③ 集客・料金設定はどうするの?

Q. 旅行介護を始めたいが、最初の集客はどうすればよいですか?

逢坂さんより:
まず資格取得より、身近な方への小さな案件から始めることが近道です。
日帰り外出・お墓参り・お孫さんの結婚式への付き添いなど、困っている方は身の周りにいます。
小さな通院付き添いやお散歩から積み重ねていく中で、情報も経験も増えていきます。

下山より:
「旅行をしませんか」と直接売っても最初は集まりにくいです。
たとえば介護セミナーを無料で開いて人を集め、そこで旅行の魅力を伝えて提案する、あるいは別の入口(訪問支援など)で関係を築いてから旅行を提案するなど、個人の強みと現状に合わせた「動線設計」が必要です。
個人コンサルで一緒に設計します。

Q. 旅行介護の料金設定はどうすればよいですか?打ち合わせや夜間対応の料金は?

逢坂さんより:
正解はありません。利用者の状態・行き先・期間によって異なります。相場としては1時間4,000円〜、看護師の方は6,000〜7,000円の設定もあります。
介護美容など他のスキルとの組み合わせでオプション加算することも可能です。

下山より:
自分が納得できる価格を提示し、価値をしっかり伝えることが基本です。
それでもお客様が納得しなければ「今回はご縁がなかった」ということ。
無理に仕事を受ける必要はありません。


④ リスクや法律面が心配…

Q. 旅行中にケガさせたらどうする?事前の下調べはどこまで必要?

出発前にADL・排泄・歩行状況などを丁寧にヒアリングし、行程を設計します。
医療依存度が高い方はお断りするか看護師を紹介します。
ホテルの3Dサイトやバリアフリー情報サイトで事前確認も可能です。
また、全国のフリー介護士ネットワークを活用して、現地の仲間と連携・分担することもできます。

Q. 今の勤務先と同じ地域でフリーの営業をするとトラブルにならないか?

介護保険外のサービスで展開する限り、基本的に競合にはなりません。
勤務先が介護保険外サービスも提供している場合はグレーになります。
まず副業が認められているか確認し、会社に「こういう仕事を始めたい」と話すことが大切です。
職場によっては同エリア禁止の場合もあれば、逆に「うちでカバーできない利用者を紹介する」とうまくいくケースもあります。


⑤ いつ・どうやって始めればいい?

Q. 正社員で働きながら介護美容の学校にも通う予定。講座の受講タイミングはいつがいいですか?

正社員のうちに学び始めることをお勧めします。
学んでから「自分には向いていない」と気づいた場合、退職後に気づくより安全です。
週末や仕事終わりに少しずつ始めるのが理想的で、週1回の水曜夜セミナーだけでも参加すれば形になってきます。
実際に3〜4ヶ月後に「やりたくなってきた」と動き出す受講生も多いです。

Q. 経済的に厳しい状況です。今から何か前に進む方法はありますか?

まずAI(無料枠)と対話してみることをお勧めします。
「私が今すべき第一歩は何か」を聞いてみて、やってみて、その結果をまたAIに入力して検証する。
一人でトライアンドエラーを繰り返すことから始めてみてください。
お金をかけずにできることは意外とたくさんあります。


⑥ フリー介護士養成講座について

Q. 基本コースを選んだ後、コンサルが必要になった場合は後から追加できますか?

差額を計算して対応します。後から追加いただくことは可能です。

Q. 6ヶ月の講座終了後も相談できますか?

継続制度を設ける予定です(現在、月2,000円程度で調整中・未確定)。
継続していただければ、グループコンサルやセミナーで引き続き相談可能となる予定です。


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