フリー介護士

ニュース!東京都が離職介護士を後押し|新しい選択肢もご紹介

フリー介護士

介護の現場を離れてしまったけれど、もう一度戻りたい気持ちを抱えていませんか?
東京都ではいま、離職介護士や潜在ケアマネジャーの復職を応援する制度を相次いで実施しています。

経済的な不安を軽くしながら再スタートできる仕組みが整ってきましたので、もう一度、おじいちゃん、おばあちゃんのために働いてみませんか?

この記事で分かること
本記事では、東京都の「離職介護人材再就職準備金貸付事業」や「潜在ケアマネジャー奨励金」などの復職支援制度をわかりやすく紹介します。
さらに、復職に不安がある方へ「フリー介護士」という新しい働き方も提案。
自由に、自分らしく介護のキャリアを築くためのヒントをお伝えします。

 

東京都の復職支援制度とは

介護職の人材不足を背景に、東京都は離職した介護士やケアマネジャーを現場に呼び戻すための支援制度を整備しています。

再就職に必要な費用を補助する仕組みや奨励金を用意し、安心して復職できる環境を整えています。

 

離職介護人材再就職準備金貸付事業の概要

東京都福祉人材センターが実施する制度で、再就職にかかる費用を最大40万円まで無利子で貸付。都内で2年以上介護職に従事すれば返還は全額免除となります。

👉 東京都福祉人材センター|制度詳細はこちら

東京都内で介護職員として2年間働くと
40万円は返さなくてもいいんです!

 

潜在ケアマネジャー向け奨励金について

資格を持ちながら現場を離れているケアマネジャー(介護支援専門員)が復職し、6か月以上働くと10万円の奨励金が支給されます。

👉 東京都公式サイト|介護支援専門員再就業等支援事業

お休み中のケアマネさん
10万円もらえます!

 

 

ご存じですか?「フリー」という選択肢

正社員やフルタイム勤務に戻ることに不安を感じる方も多いはずです。
そこで注目されているのが、もっと柔軟に働ける「フリー介護士」という新しい選択肢です。

最近、少しずつ増えてきた働き方です

 

フリー介護士という新しい働き方

フリー介護士とは、施設や事業所に縛られず、自分の希望に合わせて介護の仕事を受けられる働き方です。

一週間で2,3日だけ働いたり、得意分野を活かして個別サポートを行うなど、自分らしいスタイルを選べます。

フリーって何?

「フリー介護士」というのは私の造語ですが、フリーランスで個人事業主として働く方法です。

どこの会社にも所属していないので、いつ、どこで、何時間働くのも「フリー」です。

何かしらの事情で一度介護の職場を辞めた方にとっては、働きたい時だけ働けるこのスタイルがおススメです。

フリー介護士の実例

静岡県60代後半の女性は、週に1,2回高齢者にレクリエーションを教えたり、自宅に訪問して絵画の個人レッスンをしています。
また、視覚障害者の外出同行なども始めました。年金をもらいながら、利用者さんと楽しみながら少しずつ働くスタイルです。

東京都40代男性は、フリー介護士としてバリバリ活躍中です。高齢者宅に泊まり込みや1週間の旅行など高額の仕事を組合わせながら、空いた時間にはアプリを使った単発の介護バイトも入れて、生活を充実させています。

和歌山県60代前半の女性は、障害者施設の事務で働きながら、すきま時間に、買い物の同行、家事のお手伝いなどをしています。
また、日帰りのお墓参りの同行などもして利用者さんと楽しんでいます。

フリー介護士養成講座で学べること

私が主宰する「フリー介護士養成講座」では、フリーで活動するための契約知識、仕事の見つけ方、価格設定の方法などを具体的に学べます。

ブランクがある方でも安心して新しい一歩を踏み出せるサポートを提供しています。
👉 フリー介護士養成講座の詳細

仲間が居ると心強い!

 

まとめ

東京都の復職支援制度は、離職中の介護士にとって大きな追い風です。
しかし、働き方は復職だけではありません。

自分らしく介護に携わる道として「フリー介護士」という選択肢もあります。

制度を知り、選択肢を広げることで、あなたの生活を充実させながら、自由に、あなたらしい働き方ができます。

👉 制度の詳細は公式サイトをご確認ください:

👉 新しい働き方に興味がある方はこちら:

 

フリー介護士の働き方についても、もっと知りたい方は次の記事もお勧めです。

新しい介護のかたち「フリー介護士」|人生を最後まで笑顔で過ごすお手伝い
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