会社を辞めて起業したい
一人でできることで起業したい
旅をしながら働きたい
ネット環境が整備されて、このような声を本当に多く聞かれるようになりました。
実際、私も自由になりたくて、会社を辞めて起業し、現在では都内で一軒家を持ちながら7人家族を養っています。
この記事を読むと、一人で起業している人の成功例を知ることができます。同時に、一部の成功者しか知られていませんが、私が見てきたひとり起業の現実もお伝えし、どのようにすれば成功するかをお伝えします。
一人で起業したい、これからどうしたら良いかとお考えなら、ぜひ最後まで読んでください。
1.ひとり起業の成功例
ここでは、いくつかのおすすめの起業アイデアを提案してみます。また、成功したひとり起業の例も含めて説明します。
ブログやSNSでの情報発信
自分の興味や専門知識に関連するテーマでブログやSNSで情報発信することもおすすめです。お金に変える方法としては、広告収入やスポンサーシップ、アフィリエイトなどの収益化方法があります。
成功例としては、TwitterやYouTubeで有名なマナブさんです。
お金に興味がなくなるくらいの成功者で、現在はゲームをしながら世界を旅して静かに暮らしています。
オンライン教育コンテンツの制作
自分の得意な分野や専門知識を活かして、オンライン教育コンテンツを制作することもおすすめです。
例えば、プログラミング、英会話、料理など、需要のある分野で自分のスキルや知識を生かした教材を作成し、オンラインで販売することができます。
成功例としては、渡辺拓さんです。
ユーデミーが日本市場に力を入れるタイミングで波に乗り大成功を収めています。IT企業で働きながら副業としてコンテンツ制作を始めて成功して独立したすごい人です。
コンサルティングサービスの提供
自分の専門知識や経験を生かして、コンサルティングサービスを提供することも考えてみてください。
例えば、経営コンサルティング、マーケティング、人事労務など、需要がありビジネスオーナーが支援を求める分野が多くあります。
このような仕事でマスコミに出たりして有名になるのはマッキンゼーやBCG出身者が多いです。(南場智子さんのような有名人)
ビジネス界で知らぬ人が居ないというような成功ではなく、「一人で起業して余裕のある生活」をしている人は、私の知り合いにはたくさんいます。
フリーランスのウェブデザイナー/グラフィックデザイナー
ウェブデザインやグラフィックデザインのスキルを活かして、フリーランスのデザイナーとして起業することができます。
需要が高まっているため、クライアントからの仕事を受けながら自分のスケジュールを管理できるメリットがあります。
ランサーズ(https://www.lancers.jp/l)のようなサイトで「仕事を受けたい」と登録するだけで簡単に始めることができますので、副業から挑戦することをお勧めします。
もっとあります!一人起業の成功例
一人で起業して成功している例はいくらでもありますので、あなたのやってみたい分野で検索することをお勧めします。
もし、起業したいけどアイデアがないならば、ランサーズなどの発注案件を見ながら、あなたが出来そうなことに積極的に挑戦していくのもアリだと思います。
実際のコンサルでもよくあることですが、仕事を受けてから不足するスキルを学び、また次の仕事を取るということでも良いのです。
完璧な人間などどこにも居ません。
だから、受けられる仕事は受けてしまって、それから頑張る!というくらいの姿勢の人がひとり起業で成功しています。
なぜならば、これだけ変化の速い時代に住んでいる我々にとって、何かを「完璧に準備」することは不可能で時間の無駄だからです。
過去の成功事例をそのままなぞっても、時代背景が違うのでうまくいきません。
例えば、ChatGPTが出る前と後では、IT関連は急速に変化しています。これから挑戦する人は、成功事例よりも前を向かなければいけないのです。
成功事例に囚われずに、あなたのやってみたい事に挑戦する!この気持ちが一番大切です。
2.一人で起業するメリットとデメリット
一人で起業することは、私もしていますので大賛成です。
会社員の時とは比較にならないほどの、時間の自由、お金の自由、心の自由が手に入ります。
一人で起業すると本物の自由が手に入るメリットがあります。では、デメリットはないのでしょうか?会社のような組織や複数人で起業した場合との違いを考えてみましょう。
一人で仕事をしているので誰も親身になって声をかけてくれないし、家族や友人が親身になってくれたとしても、起業の実情を知らないので問題の解決にはならないのです。
分からないことがあっても聞ける相手がいない。そして、間違って進んでいても事故が起きるまで誰も止めてくれない。これが一人で起業するデメリットです。

私は、成功している起業家同士で隔週でミーティングをして最新情報をやり取りしています。
「一人で成功=孤独」ではなく、仲間やコミュニティを持つことが成功し続けるために大切です。
3.ひとり起業の危険性
一人で起業することには大賛成ですが、起業を独学で学ぶことは絶対にお勧めしません。

だって無料で情報がもらえる時代だし~
起業に関する情報はインターネットやYouTubeで簡単に検索できます。
しかし、そのような無料情報だけで成功している人は、実際にどれくらいいると思いますか?
独学で起業することはかなり難しく、売上を10万円以上あげられる人はほとんどいません。私の知る限りでは0です。
統計データはありませんが、私自身がいくつかの起業塾に参加した経験値です。ほとんどの受講生(当時の仲間)が1万円の売上もあげられずに諦めていました。
起業塾に入っても売れないのはマインドが原因だと説得されて、起業塾に大金を払っているのに更に100万円近くのマインド商材を買わされたりして、徹底的に搾取される人たちも
この目で見てきました。
最初に悪いところに当たると大変です…
4.一人で起業成功するための3つのポイント
一人で起業することは私もしていますので大賛成です。会社員の時とは比較にならないほどの、時間の自由、お金の自由、心の自由が手に入ります。
しかし、起業を独学で学ぶことは絶対にお勧めしません。
1. 独学では分かっても出来ない
独学では知識を詰め込んでも、何が正しいか選択できないので、お金と時間を無駄にしたあげく出来るようにはなりません。

自転車の乗り方を覚える時に、荷台を支えて一緒に走ってくれる人が居なかったらどうでしょうか?大けがして「自転車なんて乗れっこない」と思うのでは…
実は、起業も同じです。未経験なことはできませんし、出来ないのが普通です。
だから、私の起業塾では商品がなければ私が作って渡しています。それくらい一緒にやる事は大切だと感じています。
2. ひとり起業には独自のノウハウがある
企業でマーケティングなどを担当していると、一人起業なら簡単にできそうな気がします。
しかし、そこが落とし穴で、ひとり起業と大企業ではやり方を変えないと上手くいきません。
マーケティングを勉強した人は、出来るような気になると思いますが、現実は違います。注意してくださいね。

これは私が最初に起業に失敗した理由です。
MBAでマーケティングの卒論を書き、アシックスでは野球事業部マーケティング責任者もしていました。
それでも一人で起業する時に、大企業とひとり起業のマーケティングの違いに気付かず失敗しました。
3. 一人では心が折れる
相談できる仲間や指導者がいないと問題や困難に直面した時に対応できずに心が折れます。
原因が分からず、自分のやっていることが正しいかどうかの判断が出来ないからです。
起業を成功させるためには、諦めずに頑張り続けることが大切です。
しかし、一人では絶対にダメです
あなたが成功まで走り続けるためには、良い先生や仲間が必要です。良い人を見つけましょうね。
まとめ)一人で起業成功するために
一人で起業したいと思った時には、どのような成功事例があるのか知りたいですよね?
しかし時代が急速に変わる現代なので、成功事例はあまりあてにならないのです。
一番大切なことは、あなたにとって成功とは何か?を明確にすることです。
月収30万円?100万円なのか?
旅をしながら生活できれば良いのか?
成功の定義は人それぞれです。
現代ではほとんどの情報が平等に公開されていますので、チャンスも方法も必ずあります。
あなたの成功像を具体的にして、一歩ずつ動き出せば成功に近づきます。
頑張ってくださいね。

最後に
私は「楽しく簡単なひとり起業」を個人で教えています。
趣味の延長で、好きなことや得意なことで、収入を簡単に得られる起業方法を教えています。同じ志の仲間と一緒に楽しく学べる環境があります。
疑われやすい商売ですので(笑)、私の生徒さんが受けている授業に、お試しで無料参加できるようにしています。
集客用のセミナーではなく、実際の授業に参加できて生徒さんと話もできます。ここまでオープンにしている起業塾はないと思います。それだけ自信があります。
コメント