先日、「トークリール」のリアルセミナーと懇親会に参加してきました。
最近、Instagramで注目されている「トークリール」。
これは、カメラに向かって話す短い動画のことで、感情を込めて商品や自分の魅力を伝える手法として人気を集めています。
セミナーでは、先生の感情豊かな表現やエピソードを活用したシナリオ作りを間近で学び、大いに刺激を受けました。
しかし、その場で「えっ、そんな勘違いをしている人が多いの⁉」と驚く場面もありました。
それは、ほとんどの人がある幻想を抱いているというです。

私は常に流行の手法を学んでいます。
生徒さんには必ず結果を出して欲しいからです!
リールがバズっても売れない…その理由
セミナー中、「このリールが30万回再生されました!」という話題が何度も登場しました。
そのたびに会場中が拍手喝采。
「すごい!」「おめでとう!」という声が飛び交うのを見ながら、私はある疑問を抱きました。
「その再生数は具体的な収益につながっているのか?」
多くの人は、リールをバズらせることで成功を手に入れたと思い込んでいますが、実際は再生数が増えるだけでは売上にはつながりません。
その理由はシンプルです!
リールそのものが「商品を売る仕組み」ではないからです。
トークリールを始めた目的を整理すると、次のようになります。
2.そのためにSNSを活用する:手段
3.リールで商品の魅力を広める
このように、リールはあくまで「商品を売るための手段」です。
しかし、多くの人が再生数を増やすことに夢中になるあまり、本来の目的を見失い、「再生数を増やすこと」がゴールになってしまっています。
2.そのためにSNSを活用する
3.リールで商品の魅力を広める=>再生数:目的
トークリールは再生数を追うだけで良いのか?
リールを作って、何万回も再生されると気持ちがいいです。
ちょっとアドレナリンも出ちゃうので、もっともっとと狙いたくなってきます。
しかし、これが落とし穴!
どれだけリールがバズっても、次のような導線がなければ商品は売れません。
- リールから公式LINEや購入ページに自然に誘導する仕組み
- 見た人が「もっと知りたい」と思うようなフック
例えば、プロフィール欄に「お問い合わせはこちら」と書いただけでは、リールを見た人がすぐに行動する可能性は低いです。
なぜなら、リールの特性上、多くの人は動画を見たらそのまま次の動画に移ってしまうからです。
再生数を増やすことに力を注ぎすぎて、本来の目的である「売上を上げる仕組み」をおろそかにしてしまう。
このような状況を、ビジネスでは「手段の目的化」と言います。
「手段の目的化」という問題
では、どうすれば「手段の目的化」を防ぎ、リールを本来の目的に沿って活用できるのでしょうか?
大事なのは、「再生数が増える=成功」という思い込みを捨てること。
そして、以下のポイントを意識することです。
-
- リールの役割を明確にする
リールはあくまで「多くの人に知ってもらうための手段」であり、目的ではありません。 - 商品やサービスにつながる導線を作る
リールを見た人が次にどのような行動を取るのかを考え、導線を設計することが大切です。 - 目的を定期的に見直す
再生数を追いかけているうちに、目的を見失っていないか振り返りましょう。
- リールの役割を明確にする

人は、夢中になると、本来の目的を忘れがちになるんです。
注意しましょうね!
バズるだけではなく「売れる仕組み」を作ろう
今回のセミナーを通じて、多くの人が「再生数=成功」と錯覚している現実を目の当たりにしました。
しかし、リールをビジネスで成功させるには、再生数を超えた「売れる仕組み」を構築することが不可欠です。
もし、「私も再生数ばかりを追ってしまっているかも…」と心当たりがある方は、ぜひコメントやメッセージをください。具体的なアドバイスをお伝えします!
リールを本来の目的に沿って活用することで、売上を伸ばし、ビジネスの成功へとつなげていきましょう。
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