フリー介護士

「介護美容」では集客できない理由は言葉が問題だった

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あなたには「介護美容」という言葉は当たり前かもしれませんが、おばあちゃんやご家族が、この言葉を聞いてどのように思うか、考えてみたことはありますか?

あなたの想いと言葉、そしてそれを受け取る側の気持ちに大きな差があるのです。

これが「介護美容」が売れない原因なのです。

この記事を最後まで読むことで、介護美容で自立するヒントが掴めます。

お客様の気持ちになっていますか?

フリー介護士養成講座のグループコンサルでは、受講生が実際に作っているチラシやリーフレットを、みんなで見せ合いながら意見を出し合います。

先日、訪問での介護美容サービスを始めようとしているNさん(仮名)が、ご家族向けに作った三つ折りのリーフレットを共有してくれました。

ご本人が0からデザインしたもので、社会的な背景(少子高齢化や地域のつながりの希薄化)から入り、介護をしている方の気持ちに寄り添い、そこにサービスを提案する、という丁寧な構成になっていました。

ところが、他の受講生から出てきたのは、ちょっと意外な指摘でした。

「介護美容」は業界の中でしか伝わっていない

「介護美容って言葉、普通の生活者は知らないですよね?」

先ずは、私(下山)からズバリと指摘をしましたが、実際にデイサービスで美容ケアを取り入れた経験のあるAさん(仮名)が、私に続いてこのように言われました。

「介護の業界では浸透してきてるんですけど、業界の外の人はまだ知らないと思います」

考えてみれば当然のことですが、サービスを作る側は毎日その言葉に触れているので、いつの間にか「伝わっているはず」と思い込んでしまいます。

ここで私が投げかけたのは、シンプルな問いでした。

「おばあちゃんを介護している娘さんが、思わずチラシを手を取ってしまうような言葉って何でしょう?」

「マッサージ」という、使いたくても使えない言葉

さらに話は、もう一段階細かいところに進みます。

Nさんが本当に伝えたい効果は「マッサージ」という言葉が一番しっくりくるのに、実際の表記では使えないという事情がありました。

そのためリーフレットでは「ハンドトリートメント」という言葉を選んでいたのですが、これもまた「伝わりにくいかもしれない」とNさん自身が感じていたそうです。

 

同じ悩みを抱えていたのが、足のケアサービスを提供しているSさん(仮名)でした。

「今、Nさんと同じで、足のマッサージが一番分かりやすいんですけど、その言葉があまり使えなくて。だから『足のケア』という言い方にしています」

法律や業界の制約と、伝わりやすさ。

この2つの間でちょうどいい表現を探すのは、思っている以上に地道な作業なのだと分かります。

 

「効果」を伝えるという発想

議論が進む中で出てきたのが、「言葉のタイトルにこだわりすぎず、写真や効果(ベネフィット)を先に見せた方がいい」というアイデアでした。

「手のトリートメントをすると手がどうなるのか、足のトリートメントをすると足がどうなるのか。その効果を、手の写真と一緒に載せてみるとか」

「触れ合いを通じた心のケア、というところを前面に出して、そこを掘り下げて書いてみるとか」

「お顔のマッサージをしたらお母さんの笑顔が増えたんです、というところに全部つながっていく」

それぞれ違う立場の受講生が、自分の経験をもとに具体的な言葉を出し合っていく。

これはフリー介護士養成講座のセミナーで学ぶサービス設計の考え方を、実際のチラシ作りに落とし込む場面でした。

訪問介護と介護美容を組合わせてビジネス化している方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

 

一人で悩んでいたら、たどり着けなかった視点

最後にもう一人の受講生、Yさん(仮名)からはこんな指摘もありました。

「言いたいことがたくさんあるのはすごくよく分かるんですけど、読む側が求めているものをもう少しシンプルに伝えた方がいいかなと思います」

これは、Nさんが1人で作業していたら、なかなか気づけなかった視点かもしれません。

伝えたいことが多ければ多いほど、作り手は「全部入れたい」という気持ちになります。

でも、受け取る側にとって必要なのは、情報量ではなく、自分に関係があると感じられる、ひと言のきっかけです。

 

ほとんどのチラシがダメな理由

多くの人がチラシの時代ではない、SNSの時代だと思っていますが、それは違います。

この記事で説明したようにチラシ作りの大事な点を分かっていないから効果がないのです。

ほとんどのチラシは、自分の言いたいことだけを言っていて、お客様の気持ちが全く考慮されていないのです。

そんなチラシでは、お客様の心を動かさないので、問い合わせがないのも当然ですよね。

 

フリー介護士という仕事は、自分で回れる地域限定の仕事なので、集客にはチラシが非常に有効です。

SNSではどこの誰が見ているか分からず、非常に効率が悪いため、講座内では必ずチラシ作りを経験していただいています。

そしてほとんどの人が知りませんが、チラシの言葉ひとつを決めるのに、これだけの時間と、これだけの視点が交わされる。

フリー介護士として一歩を踏み出すというのは、こういう地道な積み重ねの連続なのです。

あなたが今持っている常識だけでは、なかなかうまくいかないのです。

独りでは気づけない問題を解決するために、フリー介護士養成講座があるのです。

 


こうしたやりとりが日常的に行われているのが、フリー介護士養成講座のグループコンサルです。

興味を持たれた方は、下記から詳細をご覧ください。

フリー介護士養成講座について詳しくはこちら

 

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