「フリー介護士だけで本当に生活できるのか」—結論から言うと、いきなり会社を辞めて挑戦する必要はありません。
今の勤めを続けながら、最初の一人のお客様から少しずつ収入を積み上げ、勤務日数を段階的に減らしていく。
これが、収入を不安定にせずにフリー介護士として生活するための現実的な手順です。
最近では、介護職が会社や介護事業所に勤めるだけではなく、フリーランスとして働く「フリー介護士」という働き方が、少しずつ知られるようになってきました。
ただ、興味はあっても、
- 「勤めを辞めたら、収入が不安定になるのではないか」
- 「本当にフリー介護士だけで生活できるのか」
- 「毎月の収入が読めないのは怖い」
と感じて、一歩を踏み出せない人も少なくありません。
この不安は、当然だと思います。毎月決まった日に給料が振り込まれる生活から、自分でお客様を見つけて収入をつくる生活に変わるのですから、不安にならない方がおかしいでしょう。
ただ、多くの方とお話ししていて感じるのは、フリー介護士になることを「別の会社に転職すること」のように考えている人が多いということです。
たとえば、
- 「3月31日までは今の職場で働きます」
- 「4月1日からフリー介護士になります」
- 「では、4月は何十万円くらい稼げますか」
という考え方です。
しかし、フリー介護士になることは、会社に転職することではありません。
自分で小さな事業を始める、つまり「起業する」ということです。
ここを理解することが、フリー介護士として生活できるようになるための最初の一歩です。
起業の考え方は「介護士が起業して成功する方法」でも解説していますので、あわせてご覧ください。
- フリー介護士は「就職」ではなく「起業」
- 最初の一人を軽く考えてはいけない
- 最初のお客様は、人によって違う
- 100メートル上に行くには、目の前の一段を上るしかない
- 仕事を辞めてから始める必要はない
- 最初は「今の収入にプラスする」と考える
- 勤めとフリーを組み合わせる収入シミュレーション
- 単発バイトで空いた時間を埋める方法もある
- 単発バイトだけでは、仕事が積み上がりにくい
- フリー介護士の安定は、給料ではなく信頼から生まれる
- 「あなたでなければ困る」が収入を安定させる
- フリー介護士に必要なのは「起業家精神」
- フリー介護士は、不安定な働き方なのか
- いきなり独立するのではなく、少しずつ移行すればいい
- 自分がやりたい介護を、自分のペースで続ける
- よくある質問
フリー介護士は「就職」ではなく「起業」
会社や介護事業所に勤めれば、基本的には会社が仕事を用意してくれます。
利用者さんを探すことも、契約することも、料金を決めることも、請求することも会社が行います。
働く側は、決められた場所に行き、決められた時間に、指示された仕事をすることで給料を受け取ります。
一方、フリー介護士は違います。自分でお客様を見つけ、自分に何ができるのかを説明し、必要としている方にサービスを提案します。そして、
「それなら、あなたにお願いしたいです」
と選んでもらう必要があります。
最初から何十人ものお客様に一斉に売れるわけではありません。
まずは一人です。
目の前の一人に、
- 「私は、このようなお手伝いができます」
- 「今困っていることを、このような形で解決できます」
と説明し、納得してもらい、サービスを買っていただきます。
そのため、最初の売上は1万円かもしれません。2万円かもしれません。
うまくいけば、最初の月から10万円になる人もいるでしょう。
しかし、フリー介護士になったからといって、翌月から自動的に20万円、30万円の収入になるわけではありません。
まずは一人のお客様から始まります。
最初の一人を軽く考えてはいけない
起業の世界では、最初のお客様を獲得し、最初の売上をつくることを「ゼロイチ突破」と呼ぶことがあります。
売上がゼロの状態から、最初の1円を生み出す段階です。
この最初の一人、最初の1万円が、実は最も難しいところです。
ところが、多くの人がこの最初の一人を軽く考えます。
- 「一人に売っても、1万円や2万円にしかならない」
- 「そんな金額では生活できない」
- 「もっと効率よく、大勢のお客様を集めたい」
と考えてしまうのです。
しかし、ゼロに100を掛けても、ゼロのままです。
一方で、最初の一人にサービスを提供し、1万円を受け取ることができれば、その経験を繰り返すことができます。
1万円を10回積み重ねれば10万円です。
100回積み重ねれば100万円です。
もちろん、まったく同じ仕事を100回繰り返すという意味ではありません。
最初のお客様にサービスを提供することで、
- どのような人が自分を必要としてくれるのか
- 自分のどの経験が評価されるのか
- どのような説明をすると伝わるのか
- いくらなら納得して申し込んでもらえるのか
- どのようなサービスなら継続してもらえるのか
といったことが見えてきます。
これは、実際にお客様にサービスを提供しなければ分かりません。

最初のお客様は、人によって違う
フリー介護士の仕事には、全員に共通する一つの正解があるわけではありません。
たとえば、鈴木さんにとっての最初のお客様と、田中さんにとっての最初のお客様は違います。
なぜなら、それぞれが持っている経験、資格、知識、得意なこと、性格、人柄が違うからです。
- 高齢者との会話が得意な人もいます。
- 認知症の方への対応に慣れている人もいます。
- 外出や旅行の付き添いが得意な人もいます。
- 障害のある方の支援経験が豊富な人もいます。
- 家事や料理をしながら、利用者さんの生活を整えるのが得意な人もいます。
看護師、介護福祉士、ケアマネジャー、理学療法士、作業療法士、看護助手など、それぞれの経験によって提供できる価値も変わります。
さらに、同じ資格や経験を持っていたとしても、人柄や相性によって選ばれ方は違います。
だから、誰かの成功例をそのまま真似すれば、同じお客様が来るわけではありません。
自分はどのような人を助けたいのか?
自分のどのような経験が、その人の役に立つのか?
それを一人ずつ確かめながら、自分の仕事をつくっていくのがフリー介護士です。
100メートル上に行くには、目の前の一段を上るしかない
フリー介護士として生活できるようになりたいと考えると、多くの人は、いきなり月収20万円、30万円という数字を見ます。
もちろん、生活するために必要な収入を考えることは大切です。
ただし、100メートル上に行きたいからといって、目の前の一段を飛ばすことはできません。
階段を一段ずつ上るから、最終的に100メートル上に到達できます。坂道でも同じですよね?
目の前の一歩を踏み出し続けるから、100メートル、1000メートルと前に進めます。
フリー介護士の仕事も同じです。
目の前の一人に丁寧に対応する。
その人が困っていることを聞く。
自分に何ができるかを考える。
サービスを提案する。
実際に利用してもらう。
喜んでもらう。
改善する。
もう一度お願いしてもらう。
この積み重ねが、生活できる仕事に変わっていきます。
目の前の一人を大切にできない人が、何十人、何百人のお客様から選ばれるようにはなりません。

仕事を辞めてから始める必要はない
ここまで読むと、
- 「やはり最初は収入が少ないのか」
- 「生活費を稼げない期間があるのではないか」
と不安に思うかもしれません。
そこで大切なのが、最初からオール・オア・ナッシングで考えないことです。
つまり、
- 「会社員を続けるか、完全なフリー介護士になるか」
- 「安定した給料を取るか、自由な働き方を取るか」
という二者択一で考えないことです。
フリー介護士として生活する方法は、いきなり現在の仕事をすべて辞めることではありません。
まずは、自分が生活するために最低限必要な金額を計算します。
家賃や住宅ローン、食費、光熱費、通信費、保険料、教育費、交通費など、毎月必ず必要になるお金を把握します。
そして、その最低限必要な金額については、ある程度収入が読める仕事で確保します。たとえば、
- 現在の職場を続ける
- パート勤務をする
- 派遣で働く
- 週に数日だけ介護事業所に勤務する
- 単発の介護バイトを組み合わせる
といった方法です。
そのうえで、残りの時間を使ってフリー介護士としてのお客様を探します。
聞いてみれば簡単な話だと思うかもしれません。
しかし、意外とこの発想が抜けている人が多いのです。
最初は「今の収入にプラスする」と考える
私が受講生さんによく勧めているのは、最初は現在の仕事を続けながら、フリー介護士として活動する方法です。
たとえば、現在週5日働いているのであれば、仕事が終わった後の夕方や夜、または休みの日に対応できるお客様を探します。
シフト勤務であれば、自分の休みに合わせて仕事を受けることもできます。
この方法の良いところは、フリー介護士の売上が、基本的に現在の収入へのプラスになることです。
今までの給料が20万円あり、フリー介護士として3万円の売上ができれば、合計23万円です。
翌月に5万円になれば、合計25万円です。
つまり、いきなり生活を不安定にするのではなく、現在の生活を守りながら、新しい収入を育てられます。
そして、フリー介護士として少しずつお客様が増え、自信がついてきたら、勤める日数を減らしていきます。
週5日勤務を週4日にする。
週4日を週3日にする。
さらに仕事が増えれば、週2日にする。
このように、段階的に比重を変えていけばよいのです。
週5日働けば給料はいくらになるのか。
週3日に減らしたら、給料はいくらになるのか。
これはある程度計算できます。
その給料に、フリー介護士としての売上を足します。合計金額を見ながら、現在よりも生活が苦しくならないように調整していけばよいのです。
フリー介護士になることは、一か八かの賭けではありません。
数字を見ながら、安全に比重を変えていくことができます。
勤めとフリーを組み合わせる収入シミュレーション
たとえば、毎月の生活に最低25万円が必要な人がいるとします。
現在の勤めで25万円を受け取っているなら、最初はその仕事を続けながら、フリー介護士として月1万円を目指します。
次に3万円、5万円と増やしていきます。
フリー介護士として毎月5万円程度の売上が安定してきたら、勤務日数を減らし、給料が20万円になっても、合計25万円を維持できます。
さらにフリーの売上が10万円になれば、勤めを減らして給料が15万円になっても、合計25万円です。
このように考えれば、収入を大きく落とさずに、少しずつ自由な働き方へ移行できます。
もちろん、毎月まったく同じ金額になるとは限りません。
だからこそ、少し余裕を持った金額を目標にし、貯蓄や生活防衛資金も準備しながら進めることが大切です。
大事なのは、感覚だけで仕事を辞めないことです。
勤めの収入、フリー介護士の売上、毎月必要な生活費を数字で確認しながら進めます。
単発バイトで空いた時間を埋める方法もある
もう一つの方法は、フリー介護士の仕事と単発バイトを組み合わせることです。
私の受講生さんの中にも、フリー介護士としてある程度自信がついてくると、月給で働く勤め方をやめ、自分の予定に合わせて生活する人がいます。
ただし、フリー介護士の仕事は、毎日同じ時間に入るとは限りません。
- お客様の体調が悪くなり、予定していた外出が中止になることもあります。
- 病院への通院日が変更になることもあります。
- 家族の予定が変わり、依頼がキャンセルになることもあります。
そのようなとき、何もせずに過ごす必要はありません。
空いた時間を使って、地域包括支援センターやケアマネジャーへ挨拶に行くこともできます。
チラシを持って営業活動をすることもできます。
サービス内容を見直したり、SNSやホームページで情報発信をしたりすることもできます。
そして、収入を確保したい場合は、単発バイトを入れることもできます。
現在は、介護職向けの単発バイトや短時間勤務のサービスがあります。
首都圏などでは、イチロウやカイテクのようなサービスを通じて、空いている時間に応募できる案件を探す方法もあります。
自分の予定と合い、移動しやすく、条件が納得できる仕事があれば、その日に単発で働くことができます。
フリー介護士としての仕事が急にキャンセルになった日に、単発バイトを探すこともできるでしょう。
このように、勤め、フリー介護士、単発バイトを組み合わせれば、収入が完全にゼロになる可能性を減らせます。

単発バイトだけでは、仕事が積み上がりにくい
ただし、私は単発バイトだけをフリー介護士の仕事だとは考えていません。
単発バイトは、空いている時間を収入に変える方法としては便利です。
しかし、多くの場合、仕事を取ってくるのは単発バイトを運営している会社です。
登録者は、その会社が用意した案件に応募し、指定された場所で、指定された仕事をします。
仕事が終われば、その案件も終わります。
どれだけ丁寧に働いても、次回も自分に直接依頼が来るとは限りません。
あなたが築いた信頼が、必ずしもあなた自身の仕事として積み上がるわけではないのです。
単発の仕事を何年続けても、毎回新しい案件を探し、応募し、違う場所に行く生活が続く可能性があります。
仕事を休めば、その日の収入はありません。
自分の代わりに働いてくれる仕組みもありません。
一方、自分でお客様を獲得するフリー介護士は違います。
利用者さんやご家族との間に、直接信頼関係を築いていきます。
丁寧に対応し、期待以上のサービスを提供できれば、
- 「来週もお願いします」
- 「来月もお願いします」
- 「あなたでなければ困ります」
と言ってもらえるようになります。
この信頼が、翌月以降の仕事につながります。
一回限りだった仕事が、毎週の仕事になる。
月に一回だった仕事が、週に一回になる。
利用者さん本人だけではなく、ご家族から別の相談を受ける。
知人やケアマネジャーに紹介してもらう。
このように、仕事が積み上がっていきます。
フリー介護士の安定は、給料ではなく信頼から生まれる
会社員の安定は、会社との雇用契約から生まれます。
一方、フリー介護士の安定は、お客様との信頼関係から生まれます。
毎月決まった給料が保証されているわけではありません。
しかし、継続して依頼してくださるお客様が増えれば、翌月の売上を見通せるようになります。
たとえば、時給4,000円で、毎日2時間、週5日依頼されるとします。
1日8,000円です。
週5日で4万円です。
月に20日対応すれば、16万円になります。
夕方に訪問し、夕食のお手伝いをする。
食後の片付けをする。
洗濯物を片付ける。
必要に応じて入浴を手伝う。
体調や生活の様子を確認する。
ご家族に状況を報告する。
こうした支援を継続することで、勤めの給料とは別に、毎月十数万円から20万円近い収入になっている人もいます。
その方は、勤めを続けながら、仕事が終わった後に利用者さんの自宅を訪問しています。
単にお金のためだけではありません。
信頼してくれている利用者さんの様子を見に行き、家のことや身の回りのことを少し手伝う。
それが相手に喜ばれ、必要とされ、結果として収入にもなっています。
「あなたでなければ困る」が収入を安定させる
フリー介護士として生活するうえで重要なのは、時給だけを見ることではありません。
もちろん、適正な料金を設定することは必要です。
しかし、それ以上に大切なのは、
「この人に、またお願いしたい」
と思っていただける仕事をすることです。
介護の仕事は、人と人との関係によって成り立っています。
資格があれば、誰でも同じサービスができるわけではありません。
- 利用者さんに安心してもらえるか?
- 話をきちんと聞けるか?
- ご家族の不安を理解できるか?
- 小さな変化に気づけるか?
- 相手が何を望んでいるのかを考えられるか?
- 言われたことだけではなく、相手が本当に困っていることを考え、提案できるか?
こうしたことの積み重ねによって、信頼が生まれます。
そして、その信頼が継続依頼につながります。
毎週依頼してくれるお客様が一人できる。
月に数回依頼してくれるお客様が増える。
紹介してくれる人が現れる。
この積み重ねが、フリー介護士としての生活を安定させます。

フリー介護士に必要なのは「起業家精神」
フリー介護士になるために必要なのは、何でも一人で完璧にできる能力ではありません。
必要なのは、
「今、自分に何ができるだろう」
と考える姿勢です。
- お客様がいないなら、最初の一人を探す。
- 空いている時間があるなら、営業活動をする。
- 急に仕事がキャンセルになったら、単発バイトを探す。
- 勤務日数を減らしたいなら、生活費と売上を計算する。
- お客様に喜ばれたら、なぜ喜ばれたのかを考える。
- うまくいかなければ、提案やサービス内容を見直す。
誰かが仕事を用意してくれるのを待つのではなく、自分で考えて行動する。
これが、フリー介護士に必要な起業家精神です。
起業家精神というと、大きな会社をつくることや、何千万円も稼ぐことを想像する人がいるかもしれません。
しかし、本来はもっと身近なものです。
目の前の状況を見て、自分にできることを考え、行動する。
その結果に責任を持ち、必要に応じてやり方を変える。
それが起業家精神です。
フリー介護士は、不安定な働き方なのか
フリー介護士という言葉だけを見ると、不安定な働き方に感じるかもしれません。
確かに、最初から毎月の売上が保証されているわけではありません。
しかし、会社に勤めているから、将来まで絶対に安定しているとも限りません。
- 職場の人間関係が変わることもあります。
- 体力的に夜勤を続けられなくなることもあります。
- 家庭の事情で、今までと同じ時間に働けなくなることもあります。
- 会社の方針や勤務条件が変わることもあります。
大切なのは、「勤めているか、フリーか」だけで安定を判断しないことです。
収入源を一つしか持っていない状態と、複数の収入源を持っている状態では、どちらが安心でしょうか。
勤めの収入がある。自分のお客様からの収入がある。
必要なときには単発の仕事もできる。
このように複数の選択肢を持っている方が、状況の変化に対応しやすくなります。
フリー介護士になることは、安定を捨てることではありません。
自分で安定をつくる力を身につけることです。
いきなり独立するのではなく、少しずつ移行すればいい
フリー介護士として生活する方法をまとめると、次のようになります。
- 現在の生活に必要な最低金額を把握する
- 現在の勤めを続けながら、最初の一人のお客様を探す
- 最初の売上をつくり、サービスを提供する経験を積む
- 少しずつ継続してくれるお客様を増やす
- フリー介護士の売上が増えてきたら、勤める日数を減らす
- 空いている時間には、営業活動や単発バイトを組み合わせる
- 勤めの収入とフリー介護士の売上の比重を、少しずつ変えていく
最初から、フリー介護士一本で生活しようとする必要はありません。
今の仕事を続けながら始めてもよいのです。
週に一日からでも構いません。
月に一人のお客様からでも構いません。
大切なのは、ゼロのまま考え続けることではなく、最初の一歩を踏み出すことです。
自分がやりたい介護を、自分のペースで続ける
フリー介護士の良さは、単に収入を増やせることではありません。
自分が助けたい人を助けられることです。
- 高齢者の生活を支えたい人もいます。
- 一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんの力になりたい人もいます。
- 障害のある方の外出や生活を支えたい人もいます。
- 病院への通院に付き添いたい人もいます。
- 家族に代わって見守りや報告をしたい人もいます。
- 旅行や買い物、趣味の外出を支援したい人もいます。
介護保険の枠の中では難しい希望であっても、保険外サービスだからこそ柔軟に対応できることがあります。
自分が得意なことを生かし、自分が助けたいと思う人を、自分が無理なく続けられるペースで支援する。
そして、その仕事が喜ばれ、感謝され、収入になる。
これがフリー介護士という働き方の大きな魅力です。
フリー介護士として生活することは、決して簡単ではありません。
しかし、最初からすべてを捨てて挑戦する必要もありません。
勤めながら始める。
最初の一人を大切にする。
継続してもらえる関係をつくる。
収入を数字で確認しながら、少しずつ勤めを減らす。
必要に応じて、単発の仕事も組み合わせる。
この順番で進めていけば、フリー介護士は「収入が不安定で怖い働き方」ではなくなります。
自分で収入をつくり、自分で働く時間を選び、自分が支援したい人の役に立つ。
そのような働き方へ、段階的に移行していくことができます。
いきなり大きく変わる必要はありません。
まずは、目の前の一人です!
その一人に喜ばれる仕事ができたとき、フリー介護士として生活するための最初の階段を、確実に一段上ったことになります。
よくある質問
Q. フリー介護士は資格がなくても始められますか?
A. 記事内でも触れているとおり、看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・理学療法士・作業療法士・看護助手など、経験や資格によって提供できる価値は異なります。
まずは自分の経験の中で誰の役に立てるかを考えることが出発点になります。
Q. 会社を辞めずにフリー介護士を始めることはできますか?
A. できます。むしろ本記事で紹介しているとおり、今の勤めを続けながら空いた時間でお客様を増やし、収入が安定してきてから勤務日数を減らしていく進め方をおすすめしています。
Q. フリー介護士だけで生活している人は本当にいますか?
A. います。勤めを続けながら毎月十数万円〜20万円ほどをフリー介護士の仕事で得ている方や、比重を移して収入源を切り替えていった受講生の例を本記事内で紹介しています。
「自分にもできるだろうか」と思われた方へ。
フリー介護士という働き方の全体像や、実際にどれくらいの仕事があるのかについては、フリー介護士とは?|介護の経験を活かして自由に働く新しい働き方 で詳しく解説しています。



コメント